【 第17回・柔道整復師国家試験問題】


  【 利用上の注意 】
・掲載している国家試験問題および解答には誤りがある可能性があります。
 確実な内容が必要な方は、市販の過去問題集等をご参照ください。


第17回1.誤っている組合せはどれか。
1.咬 筋 ――――― 下顎骨挙上
2.側頭筋 ――――― 下顎骨挙上
3.外側翼突筋 ――― 下顎骨前方移動
4.内側翼突筋 ――― 下顎骨後方移動

第17回2.正しいのはどれか。
1.頸神経ワナは斜角筋隙を通る。
2.上腕二頭筋長頭の腱は結節間溝を通る。
3.閉鎖神経は鼠径管を通る。
4.浅指屈筋腱は深指屈筋腱の二分したところを通る。

第17回3.腹大動脈から直接分枝しないのはどれか。
1.腹腔動脈
2.総肝動脈
3.上腸間膜動脈
4.下腸間膜動脈

第17回4.姿勢や平衡を調節、統御する主たる中枢神経領域はどれか。
1.脊 髄
2.延 髄
3.小 脳
4.中 脳

第17回5.細胞内に含まれる陽イオンで最も濃度が高いのはどれか。
1.ナトリウム
2.カリウム
3.カルシウム
4.マグネシウム

第17回6.貪食作用があるのはどれか。
1.好中球
2.赤血球
3.血小板
4.リンパ液

第17回7.エストロゲンの生理作用で誤っているのはどれか。
1.骨形成を促進する。
2.体温を上昇させる。
3.子宮内膜を増殖させる。
4.卵胞を発育させる。

第17回8.静止性収縮はどれか。
1.等運動性収縮
2.遠心性収縮
3.等張性収縮
4.等尺性収縮

第17回9.病因のうち内因でないのはどれか。
1.免 疫
2.感 染
3.遺 伝
4.年 齢

第17回10.滅菌できないのはどれか。
1.100℃で15分間の煮沸
2.121℃で20分間の高圧蒸気
3.170℃で120分間の乾熱空気
4.焼 却

第17回11.応急の手当ではない骨折の施術で正しいのはどれか。
1.整形外科専門医の同意がなければならない。
2.医師の同意がなく施術をすれば禁固刑に処せられる。
3.理学療法士の同意がなければならない。
4.同意の方法は書面でも口頭でもよい。

第17回12.マッサージが禁忌なのはどれか。
1.関節水腫
2.深部静脈の血栓
3.皮下組織の癒着
4.麻痺筋

第17回13.小歩症をきたすのはどれか。
1.ギランバレー(Guillain-Barre)症候群
2.進行性筋ジストロフィー
3.閉塞性血栓血管炎
4.パーキンソン(Parkinson)病

第17回14.心筋梗塞の危険因子でないのはどれか。
1.糖尿病
2.肥 満
3.喫 煙
4.高HDLコレステロール血症

第17回15.乳幼児熱傷の範囲診断で成人より全体表面積に対する割合が大きいのはどれか。
1.頭頸部
2.上腕部
3.大腿部
4.臀 部

第17回16.5歳時の長管骨骨幹部骨折で正しいのはどれか。
1.短縮変形は永続する。
2.回旋変形は自然矯正される。
3.側方転位は永続する。
4.屈曲変形は自然矯正される。

第17回17.軋轢音を触知できるのはどれか。
1.上腕骨外科頸噛合骨折
2.橈骨遠位端部粉砕骨折
3.第5中足骨剥離骨折
4.第1腰椎圧迫骨折

第17回18.高齢者に好発するのはどれか。
1.モンテギア(Monteggia)骨折
2.上腕骨外顆骨折
3.橈骨遠位端骨折
4.舟状骨骨折

第17回19.骨折の骨癒合で不利なのはどれか。
1.噛合した骨折の場合
2.海綿質の骨折の場合
3.骨折部に圧迫力が加わっている場合
4.骨折部の血腫が消失している場合

第17回20.屈曲整復法の目的はどれか。
1.整復動作を阻害する筋の緊張を取り除く。
2.持続的牽引力を加える。
3.側方転位に対して矯正力を発揮する。
4.整復動作中の皮下組織の損傷を防ぐ。

第17回21.骨折後、早期に起こしやすいのはどれか。
1.偽関節
2.無腐性骨壊死
3.骨化性筋炎
4.脂肪塞栓

第17回22.大腿部肉離れ(筋断裂)の応急処置で誤っているのはどれか。
1.安 静
2.冷 却
3.圧 迫
4.牽 引

第17回23.上腕骨外科頸外転型骨折で正しいのはどれか。
1.遠位骨片は内転位をとる。
2.関節包内骨折である。
3.初期固定では肩関節を内転位にする。
4.肩鎖関節脱臼との鑑別が必要となる。

第17回24.小児上腕骨顆上骨折で正しいのはどれか。
1.ヒューター線が乱れる。
2.伸展型が多くみられる。
3.屈曲型の骨折線は後方から前下方に走行する。
4.内反変形は自家矯正される。

第17回25.肘関節伸展位で手掌を衝いて転倒した際に起こりにくいのはどれか。
1.舟状骨骨折
2.橈骨頸部骨折
3.肘関節後方脱臼
4.肘頭骨折

第17回26.コーレス(Colles)骨折の遠位骨片の位置で誤っているのはどれか。
1.尺屈転位
2.回外転位
3.騎乗転位
4.短縮転位

第17回27.手の舟状骨骨折で好発部位はどれか。
1.結節部
2.遠位1/3部
3.中央1/3部
4.近位1/3部

第17回28.肩関節前方脱臼で誤っているのはどれか。
1.三角筋部の膨隆は消失する。
2.弾発抵抗がみられる。
3.上腕は内転位をとる。
4.肩峰が角状に突出する。

第17回29.大腿骨頸部内側骨折で正しいのはどれか。
1.外側骨折に比べて関節周辺の腫脹が著しい。
2.棘果長に変化はないが転子果長に短縮がある。
3.踵部から加えた大腿長軸への介達痛はみられない。
4.噛合骨折では歩行可能な場合がある。

第17回30.膝蓋骨外側脱臼の素因でないのはどれか。
1.内側広筋の脆弱化
2.Q角の増大
3.内反膝
4.関節弛緩

第17回31.細胞活動のエネルギー産生の場はどれか。
1.中心小体
2.リボソーム
3.ゴルジ装置
4.ミトコンドリア

第17回32.靱帯に最も多く含まれる線維はどれか。
1.弾性線維
2.筋原線維
3.細網線維
4.膠原線維

第17回33.関節腔内にあるのはどれか。
1.黄色靱帯
2.手根管
3.半月板
4.髄 核

第17回34.正しいのはどれか。
1.頸椎は後弯を示す。
2.頸椎は8個ある。
3.横突孔は仙椎にある。
4.前仙骨孔は4対ある。

第17回35.誤っている組合せはどれか。
1.小円筋 ――――― 上腕の内旋
2.上腕二頭筋 ――― 前腕の回外
3.腕橈骨筋 ―――― 肘関節の屈曲
4.長掌筋 ――――― 手根の屈曲

第17回36.寛骨臼切痕で結合するのはどれか。
1.仙骨と腸骨
2.腸骨と坐骨
3.腸骨と恥骨
4.坐骨と恥骨

第17回37.大腿骨大転子に停止しないのはどれか。
1.大殿筋
2.中殿筋
3.小殿筋
4.梨状筋

第17回38.正しいのはどれか。
1.肺動脈は左右2本ずつある。
2.左冠状動脈の前室間枝(前下降枝)は心室中隔に分布する。
3.大動脈弁には腱索が付く。
4.冠状動脈洞は左心房に開口する。

第17回39.内頸動脈の枝はどれか。
1.舌動脈
2.顔面動脈
3.顎動脈
4.眼動脈

第17回40.正しいのはどれか。
1.胸腺は加齢に伴い脂肪組織になる。
2.集合リンパ小節(パイエル板)は結腸にある。
3.脾臓にはハッサル小体がある。
4.脾臓のリンパ小節を赤脾髄という。

第17回41.胎児期の血液循環に関係しないのはどれか。
1.卵円窩
2.室間孔
3.動脈管
4.肝円索

第17回42.結腸で正しいのはどれか。
1.輪状ヒダがある。
2.小網の付着部位がある。
3.内腸骨動脈の枝が分布する。
4.結腸曲は左が右よりも高い。

第17回43.膵頭部が接するのはどれか。
1.脾 臓
2.十二指腸
3.空 腸
4.回 腸

第17回44.副鼻腔の開口部で正しい組合せはどれか。
1.上顎洞 ―――― 上鼻道
2.前頭洞 ―――― 中鼻道
3.蝶形骨洞 ――― 中鼻道
4.篩骨洞 ―――― 下鼻道

第17回45.声帯ヒダはどこに張るか。
1.喉頭蓋軟骨と甲状軟骨
2.甲状軟骨と披裂軟骨
3.披裂軟骨と輪状軟骨
4.輪状軟骨と気管軟骨

第17回46.誤っているのはどれか。
1.腎臓は腹膜後器官である。
2.左腎は右腎よりも低い位置にある。
3.腎臓は脂肪組織に包まれている。
4.腎動静脈は腎門を出入りする。

第17回47.男性の尿道で正しいのはどれか。
1.内尿道口は隔膜部にある。
2.前立腺部を貫く。
3.陰茎海綿体を貫く。
4.外尿道括約筋は平滑筋である。

第17回48.正しいのはどれか。
1.卵巣は卵巣提索と固有卵巣索とで支持される。
2.卵巣の表面は白膜で覆われる。
3.黄体が退縮すると赤体になる。
4.黄体ホルモン(プロゲステロン)は卵胞膜から分泌される。

第17回49.誤っているのはどれか。
1.子宮は前傾後屈する。
2.子宮外側面には広間膜がみられる。
3.子宮前面は膀胱に接する。
4.子宮動脈は内腸骨動脈の枝である。

第17回50.カルシトニンを分泌するのはどれか。
1.下垂体前葉分泌細胞
2.松果体細胞
3.甲状腺傍ろ胞(小胞)細胞
4.膵島B(β)細胞

第17回51.下垂体前葉ホルモンが直接作用するのはどれか。
1.膵 臓
2.松果体
3.甲状腺
4.副腎髄質

第17回52.成人の脊髄で正しいのはどれか。
1.脊柱管とほぼ同じ長さである。
2.全長にわたり太さは一定である。
3.前角に運動神経細胞が存在する。
4.白質は中心部に存在する。

第17回53.温痛覚の伝導路はどれか。
1.脊髄視床路
2.錐体路
3.脊髄小脳路
4.長後索路

第17回54.誤っている組合せはどれか。
1.滑車神経 ――― 上斜筋
2.三叉神経 ――― 咀嚼筋
3.外転神経 ――― 外側直筋
4.舌咽神経 ――― 声帯筋

第17回55.腕神経叢が支配するのはどれか。
1.僧帽筋
2.胸鎖乳突筋
3.肩甲挙筋
4.横隔膜

第17回56.誤っているのはどれか。
1.顔面神経は副交感神経線維を含む。
2.仙骨神経は副交感神経線維を含む。
3.交感神経の節前ニューロンは脊髄後角に存在する。
4.大内臓神経は交感神経の節前線維である。

第17回57.痛みの受容器はどれか。
1.ニッスル小体
2.パチニ小体
3.筋紡錘
4.自由神経終末

第17回58.視覚の伝導路で誤っているのはどれか。
1.網膜の両耳側からの線維は視交叉で交叉する。
2.上丘は網膜の情報を受ける。
3.視索は外側膝状体に至る。
4.視放線は後頭葉に至る。

第17回59.広義の会陰を形成しないのはどれか。
1.恥骨結合
2.坐骨結節
3.上前腸骨棘
4.尾 骨

第17回60.前腕で体表から触れないのはどれか。
1.尺側手根屈筋腱
2.橈側手根屈筋腱
3.深指屈筋腱
4.長掌筋腱

第17回61.正常な体液で誤っているのはどれか。
1.成人では体重の約60%は水である。
2.細胞内液より細胞外液の方が多い。
3.食塩の過剰摂取で体液量は増加する。
4.緩衝系は体液のpHを変動しにくくする。

第17回62.線維素を溶解するのはどれか。
1.ビタミンK
2.トロンビン
3.プラスミン
4.フィブリノゲン

第17回63.心電図のT波が反映するのはどれか。
1.心房の脱分極
2.心房の再分極
3.心室の脱分極
4.心室の再分極

第17回64.平均血圧は拡張期血圧(最低血圧)に何を加えた圧か。
1.脈圧の2倍
2.脈 圧
3.脈圧の1/3
4.脈圧の1/4

第17回65.肺胞の表面活性剤(界面活性剤)で正しいのはどれか。
1.肺胞を広がりやすくする。
2.表面張力を増大させる。
3.気管支上皮細胞が分泌する。
4.未熟児に多い。

第17回66.酸素受容器があるのはどれか。
1.延 髄
2.頸動脈洞
3.肺 胞
4.頸動脈体

第17回67.1グラムあたりの発生エネルギーが最も大きいのはどれか。
1.糖 質
2.脂 質
3.蛋白質
4.無機物

第17回68.胆のうを収縮させるホルモンはどれか。
1.ガストリン
2.セクレチン
3.コレシストキニン
4.インスリン

第17回69.胆汁に含まれないのはどれか。
1.間接型ビリルビン
2.コレステロール
3.胆汁塩酸
4.中性脂肪

第17回70.無風の高温環境下で、最も重要な体熱放散機構はどれか。
1.伝 導
2.対 流
3.輻 射
4.蒸 発

第17回71.マクロファージが分泌する内因性発熱物質はどれか。
1.アセチルコリン
2.アドレナリン
3.インターロイキン1
4.インターフェロン

第17回72.腎臓で最も高率に排泄される物質はどれか。
1.水 分
2.ブドウ糖
3.蛋白質
4.クレアチニン

第17回73.甲状腺を摘出すると甲状腺刺激ホルモンの分泌はどうなるか。
1.上昇する。
2.変わらない。
3.低下する。
4.上昇する場合と低下する場合がある。

第17回74.視床下部で産生されるホルモンはどれか。
1.バゾプレッシン
2.プロラクチン
3.エストロゲン
4.テストステロン

第17回75.インスリンの分泌を刺激するのはどれか。
1.体 温
2.浸透圧
3.血 糖
4.血液量

第17回76.カルシトニンで正しいのはどれか。
1.ステロイドホルモンである。
2.血中カルシウム濃度を高める。
3.骨の再吸収を促進する。
4.尿中へのカルシウムの排泄を促進する。

第17回77.下部胸髄の右半側障害で起こらない右下肢の症状はどれか。
1.随意運動麻痺
2.深部感覚障害
3.痛覚障害
4.皮膚の血管運動障害

第17回78.筋紡錘を受容器としないのはどれか。
1.挙睾筋反射
2.上腕二頭筋反射
3.膝蓋腱反射
4.アキレス腱反射

第17回79.一次運動野で誤っているのはどれか。
1.中心前回にある。
2.遠心性伝導路として皮質脊髄路がある。
3.シナプスを介さず骨格筋を支配する。
4.体部位局在がある。

第17回80.レム睡眠で誤っているのはどれか。
1.急速眼球運動が起こる。
2.姿勢維持に関与する筋の活動が急激に減少する。
3.脳波に高振幅徐波が記録される。
4.夢を見ることが多い。

第17回81.筋肉で誤っているのはどれか。
1.幽門括約筋は平滑筋である。
2.骨格筋は自律神経系の支配を受ける。
3.心筋は横紋筋である。
4.平滑筋は不随意筋である。

第17回82.骨格筋の収縮で正しいのはどれか。
1.等尺性収縮では筋肉の張力は一定である。
2.静止長付近で張力は最大となる。
3.単収縮が加重しても張力は変わらない。
4.反復刺激によって筋肉が疲労すると張力は増大する。

第17回83.視細胞で誤っているのはどれか。
1.錐状体細胞は色彩を感受する。
2.錐状体細胞の視物質はロドプシンである。
3.杆状体細胞は明暗に反応する。
4.中心窩には錐状体細胞がある。

第17回84.加速度を感受するのはどれか。
1.耳石器
2.鼓 膜
3.蝸牛管
4.耳小骨

第17回85.性染色体で正しいのはどれか。
1.男性はXXである。
2.ターナー(Turner)症候群ではX染色体がない。
3.卵子の半分はY染色体を持っている。
4.減数分裂によって数が半分になる。

第17回86.加速度で誤っているのはどれか。
1.物体の運動を保ち続ける。
2.物体の質量に反比例する。
3.力の大きさに正比例する。
4.力の働く方向と同一方向に働く。

第17回87.1ニュートン(N)の定義で正しいのはどれか。
1.1Kgのおもりを1m運ぶ力
2.1Kgのおもりに1m/sec2の加速度を生じさせる力
3.1Kgのおもりに垂直方向に加わる力
4.1Kgのおもりを1mの高さから落とした時に加わる力

第17回88.正しいのはどれか。
1.骨の主な無機質は炭酸カルシウムである。
2.ハバース管は骨単位の中心部にある。
3.関節軟骨は血管の分布が豊富である。
4.骨細胞は骨の石灰化促進作用を持つ。

第17回89.二関節筋でないのはどれか。
1.上腕三頭筋(長頭)
2.縫工筋
3.大腿直筋
4.ヒラメ筋

第17回90.膝蓋腱反射で誤っているのはどれか。
1.脊髄反射
2.伸張反射
3.多シナプス反射
4.深部反射

第17回91.手根管を通過しないのはどれか。
1.浅指屈筋腱
2.深指屈筋腱
3.尺側手根屈筋腱
4.長母指屈筋腱

第17回92.身体の腹側に位置する抗重力筋はどれか。
1.下腿三頭筋
2.大殿筋
3.腸腰筋
4.ハムストリングス

第17回93.動機づけで誤っているのはどれか。
1.内的動機づけは個人的な喜びを見いだす。
2.内的動機づけは自己実現にかかわる。
3.外的動機づけには物的報酬を利用する。
4.外的動機づけは自己関与にかかわる。

第17回94.正常歩行で踵接地に筋活動が少ないのはどれか。
1.前脛骨筋
2.下腿三頭筋
3.大腿四頭筋
4.大腿二頭筋

第17回95.高齢者の歩行で誤っているのはどれか。
1.筋活動の低下
2.速度の低下
3.歩幅の短縮
4.歩行率(ケイデンス)の低下

第17回96.光学顕微鏡で観察するときの病理標本の厚さはどれか。
1.3〜5 cm
2.3〜5 mm
3.3〜5 um
4.3〜5 nm

第17回97.疾病の分類で対応しない組合せはどれか。
1.限局性 ――― 全身性
2.器質性 ――― 機能性
3.急 性 ――― 慢 性
4.遺伝性 ――― 続発性

第17回98.出血性梗塞を起こしやすいのはどれか。
1.大 脳
2.心 臓
3.肺 臓
4.腎 臓

第17回99.浮腫の原因で誤っているのはどれか。
1.リンパ管の閉塞
2.毛細血管壁の透過性亢進
3.毛細血管内圧の低下
4.血漿蛋白質量の低下

第17回100.高血圧症でみられる心筋の変化はどれか。
1.過形成
2.肥 大
3.再 生
4.萎 縮

第17回101.結核性肉芽腫でみられないのはどれか。
1.乾酪壊死巣
2.類上皮細胞
3.ラングハンス巨細胞
4.好中球浸潤

第17回102.自己免疫疾患でないのはどれか。
1.全身性エリテマトーデス
2.気管支喘息
3.橋本病
4.関節リウマチ

第17回103.アレルギーで正しい組合せはどれか。
1.T型(アナフィラキシー型) ――― じんま疹
2.U型(細胞傷害型) ――――――― ツベルクリン反応
3.V型(免疫複合体型) ―――――― 異型輸血
4.W型(遅延型) ――――――――― 血清病

第17回104.良性腫瘍でみられないのはどれか。
1.管腔閉塞
2.播 種
3.内分泌異常
4.圧 迫

第17回105.非上皮性腫瘍はどれか。
1.乳頭腫
2.グラヴィッツ(Grawitz)腫瘍
3.血管腫
4.小細胞癌

第17回106.悪性腫瘍はどれか。
1.骨肉腫
2.乳頭腫
3.平滑筋腫
4.線 腫

第17回107.誤っているのはどれか。
1.ヘテロ結合では対立遺伝子が同質である。
2.遺伝子は染色体上の特定の遺伝子座にある。
3.対立遺伝子は相同染色体上に対応して存在する。
4.染色体は父親と母親とからの1本ずつが対となっている。

第17回108.奇形の原因となるのはどれか。
1.カンジダ
2.結核菌
3.C型肝炎ウイルス
4.風疹ウイルス

第17回109.WHOの健康の概念で誤っているのはどれか。
1.最高の健康水準を享受することは万人の基本的権利である。
2.障害者はそのハンディキャップゆえに生涯健康は望めない。
3.健康は身体的にも精神的にも社会的にも調和のとれた良好な状態をいう。
4.すべての人々の健康は平和と安全を得る上で不可欠である。

第17回110.空気中の有害物質で誤っているのはどれか。
1.一酸化炭素は血液の酸素運搬能を低下させる。
2.二酸化窒素は光化学オキシダントの原因物質である。
3.浮遊粒子状物質は主に消化管から吸収される。
4.二酸化いおうの長期曝露によって喘息が起こる。

第17回111.誤っている組合せはどれか。
1.宮崎土呂久鉱害 ――― ヒ素
2.イタイイタイ病 ――― カドミウム
3.川崎病 ――――――― 二酸化いおう
4.水俣病 ――――――― メチル水銀

第17回112.プライマリ・ヘルス・ケアで誤っているのはどれか。
1.住民のニーズを尊重する。
2.住民が主体的に参加する。
3.地域の社会資源を有効活用する。
4.高度先進医療を提供する。

第17回113.人口動態統計で算出されないのはどれか。
1.平均余命
2.乳児死亡率
3.合計特殊出生率
4.人口ピラミッド

第17回114.学校保健で正しいのはどれか。
1.学校歯科医は学校保健安全計画の立案に参加する。
2.保健主事は学校保健の統括責任者である。
3.学校医は学校伝染病に罹っている児童生徒の出席を停止することができる。
4.学校における環境衛生検査の実施は学校医の職務である。

第17回115.職業病で誤っているのはどれか。
1.トルエンの吸入で胸膜中皮腫が起こる。
2.「負傷に起因する疾病」が業務上疾病として最も多い。
3.手持ち振動工具の使用で白ろう病が起こる。
4.VDT(visual display terminal)作業で頸肩腕症候群が起こる。

第17回116.最近10年間の死亡統計で誤っているのはどれか。
1.悪性新生物、心疾患および脳血管障害による死亡数の合計は全死亡数の約6割を占める。
2.全悪性新生物の粗死亡率は減少傾向にある。
3.脳血管疾患の年齢調整死亡率は男女共に減少傾向にある。
4.心疾患の年齢調整死亡率は男女共に減少傾向にある。

第17回117.毒素型食中毒の原因になるのはどれか。
1.サルモネラ属菌
2.カンピロバクター
3.腸炎ビブリオ
4.黄色ブドウ球菌

第17回118.正しい組合せはどれか。
1.アルコール依存症 ――― 考想伝播
2.認知症 ―――――――― 精神遅滞
3.うつ病 ―――――――― 罪責妄想
4.統合失調症 ―――――― 離脱症状

第17回119.人畜共通感染症の組合せで誤っているのはどれか。
1.日本脳炎 ――――――――――― ブ タ
2.トキソプラズマ症 ――――――― ネ コ
3.包虫症(エキノコックス症) ――― ニワトリ
4.狂犬病 ―――――――――――― イ ヌ

第17回120.消毒薬と適応との組合せで誤っているのはどれか。
1.次亜塩素酸ナトリウム ―――――― 排泄物に汚染された物
2.ポビドンヨード ――――――――― 皮 膚
3.クレゾール石けん水 ――――――― B型肝炎ウイルス
4.グルコン酸クロルヘキシジン ――― 手についた一般細菌

《 午後 》

第17回121.個人情報保護法の対象とならないのはどれか。
1.死者の情報
2.氏名を含まない情報
3.コンピュータ処理されていない情報
4.暗号化された情報

第17回122.柔道整復師として施術を行うことができないのはどれか。
1.免許を受けた内容と異なる氏名になったとき
2.免許を受けた内容と異なる本籍地となったとき
3.試験に合格し免許の申請書類を郵送したとき
4.免許証を失い再交付の手続きをしているとき

第17回123.柔道整復師の免許申請に必要でないのはどれか。
1.試験に合格したことを証明するもの
2.医師の診断書
3.戸籍謄本
4.養成施設の卒業証明書

第17回124.柔道整復師名簿の訂正で正しいのはどれか。
1.失踪の宣告があった場合は申請が必要である。
2.死亡した場合は申請が必要である。
3.申請には免許証明書が必要である。
4.厚生労働大臣に申請する。

第17回125.薬事法で規定されていないのはどれか。
1.化粧品
2.避妊用具
3.動物用医薬品
4.特定保健用食品

第17回126.施術所で正しいのはどれか。
1.待合室の設置は任意である。
2.施術室の面積は任意である。
3.換気設備の設置は必須である。
4.消毒設備の設置は必須である。

第17回127.施術所の開設届の提出先はどれか。
1.厚生労働大臣
2.都道府県知事
3.市町村長
4.地方厚生局長

第17回128.柔道整復師の広告で正しいのはどれか。
1.施術料割引あり
2.捻挫によく効く治療院
3.海外にて10年間の研修あり
4.駐車場あり

第17回129.医療法に規定されていないのはどれか。
1.療養病棟を有する診療所
2.特定機能病院
3.地域医療支援病院
4.統合病院

第17回130.免許資格が業務独占でないのはどれか。
1.保健師
2.柔道整復師
3.薬剤師
4.歯科医師

第17回131.リハビリテーションの4分野にないのはどれか。
1.予防的リハビリテーション
2.職業的リハビリテーション
3.医学的リハビリテーション
4.教育的リハビリテーション

第17回132.内部障害はどれか。
1.精神障害
2.呼吸障害
3.聴覚障害
4.言語障害

第17回133.中枢神経麻痺の特徴はどれか。
1.腱反射の消失
2.筋萎縮が著明
3.表在反射の消失
4.筋緊張の減退

第17回134.関節可動域測定時の関節運動と基本軸との組合せで誤っているのはどれか。
1.肩屈曲 ――― 肩峰を通る床への垂直線
2.肘屈曲 ――― 上腕骨
3.股屈曲 ――― 大転子を通る床への垂直線
4.膝屈曲 ――― 大腿骨

第17回135.関節可動域測定法で正しいのはどれか。
1.肘関節の屈曲は前腕を中間位で行う。
2.手関節の伸展は前腕を回内位で行う。
3.股関節の屈曲は背臥位、膝伸展位で行う。
4.足関節の伸展は膝関節を屈曲位で行う。

第17回136.小脳性運動失調の特徴で誤っているのはどれか。
1.片脚起立困難
2.筋トーヌス低下
3.反復変換運動障害
4.ロンベルグ徴候陽性

第17回137.障害を受容するうえで望ましくないのはどれか。
1.機能改善をあきらめること。
2.現実を認めること。
3.患者自身で考えること。
4.治療者との信頼関係を築くこと。

第17回138.片麻痺患者の更衣動作訓練で誤っているのはどれか。
1.ゆったりした服を用意する。
2.服の前後左右の確認を反復訓練する。
3.健側から袖に手を通す。
4.ボタンエイドを利用する。

第17回139.短下肢装具の適応で誤っているのはどれか。
1.損傷レベルがTh12の脊髄損傷
2.総腓骨神経麻痺による下垂足
3.脳卒中片麻痺による内反尖足
4.下腿以下の手術後の免荷

第17回140.65歳の男性。糖尿病と高血圧の既往がある。2か月前に左被殻出血発症。中等度の右片麻痺と右半身の感覚障害とを認めるが、T字杖と短下 肢装具とで平地介助歩行が可能になっている。3日前から右手指のむくみ、熱感および右肩の痛みが出現している。考えられるのはどれか。
1.視床痛
2.深部静脈血栓症
3.肩手症候群
4.異所性骨化

第17回141.頸髄損傷の自律神経反射で誤っているのはどれか。
1.高血圧
2.頻 脈
3.頭 痛
4.顔面紅潮

第17回142.意識障害で正しいのはどれか。
1.昏睡ではいかなる刺激にも反応しない。
2.昏迷では強い痛み刺激に反応しない。
3.失神では意識障害が持続する。
4.せん妄では外からの刺激に反応する。

第17回143.意識障害を伴う不随意運動はどれか。
1.安静時振戦
2.舞踏病様運動
3.羽ばたき振戦
4.アテトーゼ運動

第17回144.紫斑をきたさない疾患はどれか。
1.再生不良性貧血
2.鉄欠乏性貧血
3.急性骨髄性白血病
4.播種性血管内凝固

第17回145.胸部の聴診で正しいのはどれか。
1.肺の聴診は静かな呼吸状態で行う。
2.気胸では声音が増強して聴かれる。
3.右心不全の診断には呼吸音の聴診が重要である。
4.機能性雑音は臨床的意義が少ない。

第17回146.関節の熱感を伴わないのはどれか。
1.関節リウマチ
2.感染性関節炎
3.変形性関節症
4.痛風性関節炎

第17回147.血圧で誤っているのはどれか。
1.触診法で拡張期血圧を測定できる。
2.スワンの第1音を聞き始めた点が収縮期血圧である。
3.心臓の収縮期に最大血圧となる。
4.日内変動がある。

第17回148.足クローヌスはどこの障害で生じるか。
1.錐体外路
2.錐体路
3.自律神経
4.末梢神経

第17回149.食道癌で正しいのはどれか。
1.初発症状は胸痛である。
2.早期に発見されやすい。
3.食道上部が好発部位である。
4.喫煙は重要な要因である。

第17回150.肝硬変で正しいのはどれか。
1.血 尿
2.高尿酸血症
3.女性化乳房
4.蝶形紅斑

第17回151.気管支喘息で正しいのはどれか。
1.喘息発作は日中に増強する。
2.重積発作では側臥位姿勢をとる。
3.自律神経失調症は発作を誘発する。
4.吸気性の呼吸困難がみられる。

第17回152.肺気腫で誤っているのはどれか。
1.労作時の呼吸困難がみられる。
2.進行するとビール樽状胸郭がみられる。
3.肺野の打診で濁音を呈する。
4.喫煙は重要な要因である。

第17回153.62歳の男性。食事中に突然、胸部に激痛を訴え、徐々に意識が低下した。血圧は測定不能でショック状態である。考えられるのはどれか。
1.狭心症
2.大動脈弁狭窄症
3.うっ血性心不全
4.解離性大動脈瘤

第17回154.バージャー(Buerger)病の症状はどれか。
1.腰 痛
2.下肢の腫脹
3.間欠性跛行
4.呼吸困難

第17回155.鉄欠乏性貧血の原因とならないのはどれか。
1.消化管出血
2.過多月経
3.内因子欠乏
4.栄養不足

第17回156.成人T細胞白血病の原因はどれか。
1.ウイルス
2.放射線
3.紫外線
4.化学物質

第17回157.過剰摂取が痛風の原因とならないのはどれか。
1.炭水化物
2.脂 肪
3.アルコール
4.タバコ

第17回158.関節リウマチの関節外症状で正しいのはどれか。
1.くも膜下出血
2.肝硬変
3.間質性肺炎
4.心臓弁膜症

第17回159.糸球体腎炎でみられないのはどれか。
1.腎機能不全
2.高血圧
3.低カリウム血症
4.下腿浮腫

第17回160.膀胱炎の症状で誤っているのはどれか。
1.高 熱
2.頻 尿
3.排尿痛
4.残尿感

第17回161.60歳の男性。心房細動があり抗不整脈薬を服用している。施術中に突然失語となった。最も考えられるのはどれか。
1.アテローム血栓性脳梗塞
2.ラクナ梗塞
3.くも膜下出血
4.脳塞栓症

第17回162.パーキンソン(Parkinson)病の症状はどれか。
1.安静時振戦
2.視力障害
3.小脳性運動失調
4.弛緩性麻痺

第17回163.後天性免疫不全症候群(AIDS)で正しいのはどれか。
1.潜伏期間は約1週間である。
2.予防接種で感染の予防が可能である。
3.CD4陽性T細胞が増加する。
4.わが国では感染者が増加している。

第17回164.体表の損傷で誤っているのはどれか。
1.びらんとは表皮が欠損した状態
2.瘻孔とは深部組織と外部との間に生じた病的な管状構造物
3.壊死とは皮下組織に膿瘍を形成した状態
4.潰瘍とは真皮の欠損を伴う状態

第17回165.外科的感染症で正しいのはどれか。
1.挫滅創は切創に比べて感染しやすい。
2.抗菌薬を全身投与すれば創感染は生じない。
3.ガス壊疽では痛みを伴わない。
4.破傷風トキソイドの接種歴があれば破傷風に罹患しない。

第17回166.ショックで誤っているのはどれか。
1.神経原性ショックでは末梢血管が拡張する。
2.出血性ショックでは血中カテコールアミンが増加する。
3.心原性ショックでは中心静脈圧が低下する。
4.エンドトキシンショックはグラム陰性桿菌の感染で生じる。

第17回167.全身麻酔下での手術中、輸血後まもなく血圧低下と赤色尿とをきたした。まず行う処置で誤っているのはどれか。
1.輸血を中止して血液型交叉試験の結果を確認する。
2.尿の潜血反応を調べる。
3.遠心分離して血清の色調をみる。
4.麻酔薬を変更する。

第17回168.消毒と滅菌で正しいのはどれか。
1.消毒薬自体が汚染されることはない。
2.微生物によって消毒薬の適用が異なる。
3.高圧蒸気滅菌は光学機器の滅菌に有用である。
4.アルコールは粘膜の消毒に有用である。

第17回169.境界鮮明な2cm大の充実性皮下腫瘤に対する根治的な治療法はどれか。
1.摘出術
2.切断術
3.切開術
4.穿刺術

第17回170.気管切開で誤っているのはどれか。
1.喉頭部に炎症があれば適応外である。
2.第2気管軟骨輪以下の高さで行う。
3.小児では気管カニューレの抜去困難が生じやすい。
4.給湿が不十分であると無気肺を起こしやすい。

第17回171.55歳の男性。救命処置を受けながら来院した。心電図は心室細動である。電気的除細動で最初に用いられるエネルギーレベルはどれか。
1.10ジュール
2.50ジュール
3.200ジュール
4.500ジュール

第17回172.けいれん発作を生じないのはどれか。
1.脳しんとう
2.脳腫瘍
3.頭蓋内出血
4.脳動静脈奇形

第17回173.30歳の男性。日常は健康で特記すべきことはない。散歩中、突然に頭を押さえてうずくまった。意識はあるが激しい頭痛を訴え嘔吐も認めた。麻痺はないが徐々に意識が低下してきた。考えられる疾患はどれか。
1.脳挫傷
2.くも膜下出血
3.慢性硬膜下血腫
4.てんかん発作

第17回174.腹部鈍的外傷で誤っているのはどれか。
1.肝破裂 ―――― 腹腔内出血
2.腎破裂 ―――― 血 尿
3.腸管破裂 ――― 汎発性腹膜炎
4.脾破裂 ―――― 腹腔内遊離ガス

第17回175.画像診断法で誤っている組合せはどれか。
1.CT ――――――― 骨破壊の状態把握
2.MRI ――――――― 骨壊死の診断
3.関節造影 ―――― 炎症と悪性腫瘍との鑑別
4.超音波検査 ――― ガングリオンの診断

第17回176.変形性膝関節症の手術療法で誤っているのはどれか。
1.関節鏡視下デブリドマン
2.同種半月板移植術
3.高位脛骨骨切り術
4.人工関節置換術

第17回177.7歳の男児。鉄棒から右手を衝いて落ちた。救急病院を受診し、エックス線検査を行った。単純エックス線写真を別に示す。整復直後、右手関節が伸展できないのに気付いた。原因で考えられるのはどれか。
1.フォルクマン拘縮
2.上腕骨遠位骨端線損傷
3.橈側手根伸筋腱断裂
4.橈骨神経麻痺


第17回178.四肢短縮型小人症を特徴とするのはどれか。
1.軟骨無形成症
2.下垂体性小人症
3.モルキオ(Morquio)病
4.マルファン(Marfan)症候群

第17回179.疾患と好発部位との組合せで誤っているのはどれか。
1.関節リウマチ ―――― 手関節
2.変形性関節症 ―――― 手指遠位指節間(DIP)関節
3.血友病性関節症 ――― 第1趾中足指節(MTP)関節
4.強直性脊椎炎 ―――― 仙腸関節

第17回180.骨端症で女性に多いのはどれか。
1.ペルテス(Perthes)病
2.フライバーグ(Freiberg)病
3.キーンベック(Kienbock)病
4.セーバー(Sever)病

第17回181.骨肉腫で正しいのはどれか。
1.5歳未満の小児に好発する。
2.上腕骨遠位端が好発部位である。
3.可及的早期に患肢の切断をする。
4.肺転移を生じやすい。

第17回182.骨粗鬆症と関連するのはどれか。
1.上腕骨骨幹部骨折
2.上腕骨頸部骨折
3.脛骨高原骨折
4.中足骨骨折

第17回183.デュシェンヌ(Duchenne)型筋ジストロフィーで誤っているのはどれか。
1.血清アルカリホスファターゼ値が上昇する。
2.登はん性起立がみられる。
3.腰帯筋から初発する。
4.対称的な筋の罹患がみられる。

第17回184.腰椎椎間板ヘルニアの診断に有用なのはどれか。
1.チネル徴候
2.マックマレー試験
3.トレンデレンブルグ徴候
4.ラセーグ徴候

第17回185.フォルクマン拘縮で誤っているのはどれか。
1.皮膚が紅潮する。
2.皮膚に水疱形成がみられる。
3.末梢の脈が触知困難である。
4.激しい疼痛を伴う。

第17回186.疲労骨折で正しいのはどれか。2つ選べ。
1.高齢者に多い。
2.骨腫瘍との鑑別が容易である。
3.衝撃外力の集積で発生する。
4.骨膜反応がみられる。

第17回187.屈曲骨折で誤っているのはどれか。
1.骨の一側が固定されて他側に屈曲力が働き発生する。
2.骨折線は凸側から固定された方向へ斜めに走る。
3.骨輪を形成する部位では一方向の外力で発生する。
4.第三骨片を生じる。

第17回188.脱臼で正しいのはどれか。2つ選べ。
1.反復性脱臼は肩関節に多い。
2.中心性脱臼は肩関節に多い。
3.習慣性脱臼は中手指節(MP)関節に多い。
4.先天性脱臼は股関節に多い。

第17回189.脱臼と随伴する損傷との組合せで誤っているのはどれか。
1.顎関節前方脱臼 ――― 関節包断裂
2.肩関節前方脱臼 ――― 腋窩神経損傷
3.肘関節後方脱臼 ――― 鈎状突起骨折
4.股関節後方脱臼 ――― 坐骨神経損傷

第17回190.筋の損傷で誤っているのはどれか。
1.肉離れはハムストリングスに好発する。
2.挫滅症候群は壊死した筋細胞から出るミオグロビンが原因となる。
3.筋損傷で生じた血腫は骨化性筋炎の原因となる。
4.筋損傷後は壊死部が延長して再生する。

第17回191.脊椎圧迫骨折の好発部位はどれか。
1.第3胸椎
2.第7胸椎
3.第12胸椎
4.第4腰椎

第17回192.鎖骨骨折で誤っているのはどれか。
1.遠位部では肩鎖関節脱臼との鑑別を要する。
2.小児は不全骨折が多い。
3.成人では変形治癒もみられる。
4.高齢者は手術適用となることが多い。

第17回193.骨折の骨片転位と関与する筋との組合せで誤っているのはどれか。
1.上腕骨小結節骨折の骨片転位 ――――――― 肩甲下筋
2.上腕骨内側上顆骨折の骨片転位 ―――――― 前腕屈筋群
3.鎖骨骨折の短縮転位 ――――――――――― 大胸筋
4.大腿骨顆上屈曲型骨折の遠位骨片転位 ――― ヒラメ筋

第17回194.外傷性脱臼で誤っているのはどれか。
1.関節包の損傷は必発である。
2.関節軸は骨頭の方向に転位する。
3.掌側板の嵌入は整復障害となる。
4.ボタン穴機構は整復障害となる。

第17回195.上腕骨近位部骨折で誤っているのはどれか。
1.骨頭骨折は腱板断裂と誤診されやすい。
2.外科頸骨折は骨頭が無腐性壊死に陥りやすい。
3.小結節骨折は肩関節脱臼に合併することが多い。
4.大結節骨折で転位の残存はインピンジメントに関与する。

第17回196.上腕骨骨幹部骨折で正しいのはどれか。
1.介達外力では横骨折となる。
2.螺旋状骨折では遠位骨片は内旋転位する。
3.下垂手の原因となる。
4.軽度の短縮変形でもADL障害の大きな要因となる。

第17回197.肘関節周辺の骨折で、前腕を回外位で固定するのはどれか。2つ選べ。



第17回198.小児の橈骨近位部骨折で正しいのはどれか。2つ選べ。
1.合併損傷として尺骨近位部骨折がある。
2.橈骨頭骨折が多い。
3.横骨折の傾斜転位は自家矯正する。
4.肘関節屈曲、前腕回外位にて固定する。

第17回199.中手骨骨折でオーバーラッピング現象が最も起こりやすいのはどれか。
1.第1中手骨
2.第3中手骨
3.第4中手骨
4.第5中手骨

第17回200.マレットフィンガーで正しいのはどれか。
1.T型は経過良好である。
2.U型は遠位指節間(DIP)関節を屈曲位固定とする。
3.V型は脱臼骨折となることがある。
4.受傷時スワンネック変形を呈する。

第17回201.骨盤の剥離骨折と原因となる筋との組合せで正しいのはどれか。
1.上前腸骨棘 ――― 大腿直筋
2.腸骨稜 ――――― 外腹斜筋
3.下前腸骨棘 ――― 縫工筋
4.坐骨結節 ―――― 長内転筋

第17回202.大腿骨骨幹部骨折で正しいのはどれか。
1.上1/3部骨折の近位骨片は外転転位する。
2.上1/3部骨折の遠位骨片は屈曲転位する。
3.中1/3部骨折の遠位骨片は内転転位する。
4.下1/3部骨折の遠位骨片は前方転位する。

第17回203.膝蓋骨骨折で誤っているのはどれか。
1.軽度の腱膜損傷では転位が小さい。
2.膝関節伸展位で固定する。
3.介達外力では縦骨折となる。
4.転位が大きい時には手術を行う。

第17回204.顎関節前方脱臼の症状でないのはどれか。
1.唾液流出
2.関節動揺性
3.閉口障害
4.頬部扁平

第17回205.肩鎖関節上方脱臼で誤っているのはどれか。
1.第3度損傷では烏口肩峰靱帯の完全断裂がみられる。
2.ピアノキー症状がみられる。
3.変形治癒が多い。
4.陳旧例では鎖骨外端の肥大変形がみられる。

第17回206.肩関節脱臼で正しい組合せはどれか。
1.上方脱臼 ――― 腋窩脱臼
2.下方脱臼 ――― 肩峰下脱臼
3.前方脱臼 ――― 烏口突起上脱臼
4.後方脱臼 ――― 棘下脱臼

第17回207.肩関節窩を図に示す。肩関節脱臼で関節唇損傷が発生しやすいのはどれか。
1.a
2.b
3.c
4.d



第17回208.肘関節後方脱臼で誤っているのはどれか。
1.肘関節内側側副靱帯が断裂している。
2.成人では橈骨頸部骨折を合併することが多い。
3.前方に突出した上腕骨滑車で正中神経損傷を伴う。
4.小児では上腕骨内側上顆を合併することが多い。

第17回209.正しいのはどれか。2つ選べ。
1.月状骨脱臼では月状骨が背側に脱臼する。
2.月状骨脱臼は手関節伸展位で手掌を衝き発生する。
3.月状骨周囲脱臼は掌側脱臼となることが多い。
4.月状骨周囲脱臼では月状骨と橈骨との位置関係は保たれる。

第17回210.第1中手指節(MP)関節脱臼で誤っているのはどれか。
1.掌側脱臼では指部が掌側に偏位する。
2.水平脱臼では掌側板が中手骨頭背側に乗り上げている。
3.垂直脱臼ではZ字型の特有な変形を呈する。
4.垂直脱臼には牽引整復法が有用である。

第17回211.股関節後方脱臼で正しいのはどれか。
1.大腿は短縮してみえる。
2.ローゼル・ネラトン線上に大転子が位置する。
3.股関節伸展、外転、外旋位を呈する。
4.股関節の自動運動は可能である。

第17回212.膝関節脱臼で誤っているのはどれか。
1.前方脱臼では大腿骨遠位端が脛骨近位端前方へ転位する。
2.後方脱臼では膝蓋骨が大腿顆部下方で水平位となる。
3.側方脱臼では不全脱臼が多い。
4.回旋脱臼では脛骨が大腿骨に対して回旋転位する。

第17回213.リスフラン関節脱臼で正しいのはどれか。
1.前足部が母足指側へ転位したものを外側脱臼という。
2.内側脱臼では第5中足骨基部が突出する。
3.足内側縦アーチには変化がみられない。
4.第2中足骨基部骨折が合併しやすい。

第17回214.図に示した動作ができない場合に疑われる筋損傷はどれか。
1.大胸筋
2.上腕二頭筋
3.大円筋
4.肩甲下筋



第17回215.感覚障害が生じないのはどれか。
1.筋皮神経麻痺
2.前骨間神経麻痺
3.尺骨神経低位麻痺
4.正中神経低位麻痺

第17回216.ド・ケルバン(de Quervain)病で誤っているのはどれか。
1.尺骨遠位端骨折が発症原因となる。
2.本態は狭窄性腱鞘炎である。
3.中年以降の女性に多くみられる。
4.母指を中にして手を握り、手関節を尺屈させると痛む。

第17回217.足関節捻挫で正しいのはどれか。
1.外がえし捻挫の発生が多い。
2.内がえし捻挫では内側靱帯損傷がみられる。
3.後距腓靱帯断裂が起きると前方引き出しが著明となる。
4.距骨傾斜角の増大は重度損傷でみられる。

第17回218.足部を図に示す。有痛性三角骨障害が起きる部位はどれか。
1.a
2.b
3.c
4.d



第17回219.前十字靱帯損傷の検査法でないのはどれか。
1.ラックマンテスト
2.Nテスト
3.アプレーテスト
4.前方引き出しテスト

第17回220.肋骨骨折で正しいのはどれか。
1.直達外力で生じた骨片は外方へ転位する。
2.単純エックス線検査で認められないことがある。
3.解剖学的整復の必要がある。
4.疲労骨折は下位肋骨に発生する。

第17回221.36歳の男性。3か月前からゴルフ練習後、頸部に疼痛があったが放置していた。1週前の練習中、頸部痛が増強したため来所した。頸肩背部 の筋緊張が強く、頸部運動制限が認められた。頸部後屈時には頸胸椎移行部に痛みが出現し、第7頸椎棘突起の圧痛、叩打痛も認められた。上肢、下肢の感覚障 害や深部腱反射の異常は認められなかった。考えられるのはどれか。
1.スコップ作業者病
2.頸椎椎間関節症
3.後縦靱帯骨化症
4.頸椎症性神経根症

第17回222.52歳の男性。右肘から小指にかけてしびれが出現し来所した。約2か月間放置していたが、徐々にしびれが強くなってきたという。右肘関節に外反変形があり、6歳のときに鉄棒から落ちて骨折をしたという。考えられるのはどれか。
1.後骨間神経麻痺
2.レイノー(Raynard)病
3.ギヨン(Guyon)管症候群
4.遅発性尺骨神経麻痺

第17回223.28歳の男性。階段で転倒し右肘関節屈曲位で肘頭部を打撲した。肘関節後方に高度な腫脹がみられる。尺骨近位部が陥凹し、肘頭は健側に比べると上方に位置していた。肘関節の自動屈曲運動は可能であったが、自動伸展運動は不能であった。正しいのはどれか。
1.斜骨折となるものが多い。
2.上腕二頭筋の断裂がある。
3.観血療法が適応となる。
4.肘関節後方脱臼を合併する。

第17回224.65歳の女性。道路の段差につまづき転倒した。起立困難となり近所の人達に担がれて来所した。膝部に高度な腫脹と外反変形とがあり、伸展位での側方動揺性が認められる。考えられるのはどれか。
1.脛骨内顆骨折
2.脛骨外顆骨折
3.脛骨粗面骨折
4.膝蓋骨脱臼

第17回225.19歳の女性。陸上競技長距離選手。1か月前に練習後、足背に痛みが現れたが単純エックス線検査では異常はみられなかった。最近では歩行時にも痛みが現れるようになり、足背に腫脹と圧痛とを認める。考えられるのはどれか。
1.ジョーンズ(Jones)骨折
2.第1ケーラー(Kohler)病
3.第2中足骨疲労骨折
4.扁平足

第17回226.50歳の男性。脚立から落下して肩関節前方脱臼を起こした。翌日まで放置し来所した。徒手整復後に筋力低下と感覚障害とを認めた。この患者にみられる症状はどれか。2つ選べ。
1.前腕回外力の低下
2.肩関節外転力の低下
3.上腕部近位外側のしびれ
4.前腕部近位外側のしびれ

第17回227.35歳の男性。1か月前からテニスラケットを振る際、右の手関節尺側に痛みを感じるようになった。利き腕は右である。手関節の可動域に左 右差はみられないが、回内、回外動作で強い痛みが生じる。手関節の尺屈時に軸圧を加えると痛みが増強した。発赤や腫脹は明瞭ではない。考えられるのはどれ か。
1.三角線維軟骨複合損傷
2.尺側手根伸筋腱損傷
3.手舟状骨骨折
4.遠位橈尺関節脱臼

第17回228.34歳の女性。フライパンで調理後、示指が屈曲したまま伸展不能となり来所した。MP関節が30度屈曲位で固定され、PIP関節とDIP 関節は伸展している。その位置からのMP関節伸展は不能で屈曲は可能であった。疼痛と腫脹は明瞭ではない。考えられるのはどれか。
1.示指伸筋腱損傷
2.マレットフィンガー
3.ロッキングフィンガー
4.弾発指

第17回229.20歳の女性。スキー競技会に向けて練習に励んでいたが、1か月前から左膝の図に示す部位に練習後の痛みを感じていた。3日前から膝関節 屈伸運動の際に何かが引っかかる感じがし、日常生活でも疼痛が強くなったため来所した。膝蓋骨内側部を母指で軽く押さえて膝を屈伸させると明らかなクリッ ク音が生じる。膝軽度屈曲位で膝蓋骨を大腿骨に押し付けるようにして上下、左右に動かしてみても轢音や疼痛はみられなかった。考えられるのはどれか。
1.腸脛靱帯炎
2.鵞足滑液包炎
3.膝蓋軟骨軟化症
4.タナ(滑膜ヒダ)障害



第17回230.18歳の男性。陸上競技長距離選手。1週間前からランニング中、右膝関節外側部に疼痛が出現し来所した。疼痛のため膝関節を伸展位で歩行 していた。大腿骨外側上顆部に軽度の腫脹、自発痛および圧痛があり、立位での屈伸運動では同部に疼痛が認められた。適切なストレッチ方法はどれか。
1.
2.
3.
4.





第17回 柔整師国家試験 解答 

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
4 2 2 3 2 1 2 4 2 1
11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
4 2 4 4 1 4 2 3 4 1
21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
4 4 3 2 4 1 3 3 4 3
31 32 33 34 35 36 37 38 39 40
4 4 3 4 1 4 1 2 4 1
41 42 43 44 45 46 47 48 49 50
2 4 2 2 2 2 2 1 1 3
51 52 53 54 55 56 57 58 59 60
3 3 1 4 3 3 4 1 3 3
61 62 63 64 65 66 67 68 69 70
2 3 4 3 1 4 2 3 1 4
71 72 73 74 75 76 77 78 79 80
3 4 1 1 3 4 3 1 3 3
81 82 83 84 85 86 87 88 89 90
2 2 2 1 4 1 2 2 4 3
91 92 93 94 95 96 97 98 99 100
3 3 4 2 1 3 4 3 3 2
101 102 103 104 105 106 107 108 109 110
4 2 1 2 3 1 1 4 2 3
111 112 113 114 115 116 117 118 119 120
3 4 4 1 1 2 4 3 3 3
午後
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1 3 4 4 4 4 2 4 4 1
11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
1 2 3 3 4 4 1 3 1 3
21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
2 1 3 2 4 3 1 2 4 3
31 32 33 34 35 36 37 38 39 40
3 3 4 3 3 1 4 3 3 1
41 42 43 44 45 46 47 48 49 50
4 1 4 3 1 3 4 2 1 1
51 52 53 54 55 56 57 58 59 60
3 1 2 4 3 2 4 1 3 2
61 62 63 64 65 66 67 68 69 70
4 2 1 4 1 3.4 3 1.4 1 4
71 72 73 74 75 76 77 78 79 80
3 4 4 1 2 3 2.3 1.4 4 3
81 82 83 84 85 86 87 88 89 90
2 1 3 2 1 4 3 2 2.4 4
91 92 93 94 95 96 97 98 99 100
1 1 4 4 2 1 4 2 3 2
101 102 103 104 105 106 107 108 109 110
1 4 3 2 3 2.3 1 3 4 4





   国試黒本/柔道整復師編
      (上巻・下巻)



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収録内容:
解剖学、生理学、病理学概論、運動学、衛生学・公衆衛生学、関係法規
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一般臨床医学、リハビリテーション医学、外科学概論、整形外科学、柔道整復理論
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収録内容:
臨床医学各論、リハビリテーション医学、東洋医学概論、医療概論、東洋医学臨床論、はりきゅう理論、あん摩マッサージ指圧理論、経絡経穴概論
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