【 第11回・柔道整復師国家試験問題】


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 確実な内容が必要な方は、市販の過去問題集等をご参照ください。


問題1 矢状面で行われる運動はどれか。
1.環軸関節の回旋
2.肩関節の外転・内転
3.腰椎の側屈
4.膝関節の屈曲・伸展

問題2 上皮組織でないのはどれか。
1.真皮
2.表皮
3.外分泌線
4.内分泌線

問題3 骨で神経が豊富に分布するのはどれか。
1.骨膜
2.緻密質
3.赤色骨髄
4.骨端軟骨

問題4 腕尺関節と膝関節とに共通しているのはどれか。
1.二軸性の運動
2.側副靱帯
3.関節半月
4.関節内靱帯

問題5 胸郭を構成する骨でないのはどれか。
1.肋骨
2.肩甲骨
3.胸骨
4.胸椎

問題6 広背筋の停止はどれか。
1.烏口突起
2.肩甲棘
3.上腕骨大結節稜
4.上腕骨小結節稜

問題7 協力筋の組合せで正しいのはどれか。
1.烏口腕筋 ── 広背筋
2.小円筋 ─── 大円筋
3.三角筋 ─── 棘上筋
4.肩甲下筋 ── 前鋸筋

問題8 起始および停止が大腿骨にない筋はどれか。
1.腓腹筋
2.縫工筋
3.大腿四頭筋
4.大腿二頭筋

問題9 最も前方にあるのはどれか。
1.右房室弁(三尖弁)
2.肺動脈弁
3.左房室弁(僧房弁)
4.大動脈弁

問題10 正しいのはどれか。
1.左右の腕頭静脈は合流して上大静脈となる。
2.左右の腕頭静脈の合流部を静脈角という。
3.右腕頭静脈には奇静脈が流入する。
4.右腕頭静脈は左腕頭静脈より長い。

問題11 正しい組合せはどれか。
1.口峡 ─── 口腔前庭と固有口腔との間
2.口蓋 ─── 口腔と咽頭との間
3.唇紅 ─── 口唇の皮膚と粘膜との間
4.分界溝 ── 舌背と舌尖との間

問題12 腹膜後器官はどれか。
1.十二指腸
2.盲腸
3.横行結腸
4.肝臓

問題13 声門裂の幅を変える運動に関わる軟骨はどれか。
1.咽頭蓋軟骨
2.甲状軟骨
3.輪状軟骨
4.披裂軟骨

問題14 最も大きい副鼻腔はどれか。
1.前頭洞
2.上顎洞
3.篩骨洞
4.蝶形骨洞

問題15 腎小体(マルピギー小体)に続くのはどれか。
1.集合管
2.直尿細管
3.ヘンレのワナ(係蹄)
4.近位曲尿細管

問題16 正しいのはどれか。
1.尿管壁の筋層は平滑筋からなる。
2.男性は尿管が精管の上を通って膀胱に達する。
3.尿管は一本に合して膀胱へ開口する。
4.尿管は膀胱の上端に開口する。

問題17 正しい組合せはどれか。
1.陰核 ──── 海綿体
2.子宮 ──── 横紋筋
3.精巣上体 ── 精細管
4.精索 ──── 白膜

問題18 卵巣について正しいのはどれか。
1.卵管と連結している。
2.排卵が行われる部位を卵巣門という。
3.性成熟期では発育中の卵胞がみられる。
4.卵巣に性周期はない。

問題19 インスリン分泌細胞について正しいのはどれか。
1.膵島細胞の20%を占める。
2.顆粒を持つ。
3.膵島A細胞と呼ばれる。
4.膵島の周辺部に位置する。

問題20 腺性および神経性の部位からなるのはどれか。
1.上皮小体
2.甲状腺
3.下垂体
4.精巣

問題21 横隔膜の運動を支配するのはどれか。
1.頸神経叢
2.腕神経叢
3.肋間神経
4.腰神経叢

問題22 大脳皮質の前頭葉に存在しているのはどれか。
1.体性感覚野
2.味覚野
3.ウェルニッケの中枢
4.ブローカの中枢

問題23 遠心性神経線維のみを通すのはどれか。
1.脊髄神経の前枝
2.脊髄神経の後枝
3.脊髄神経の前根
4.脊髄神経の後根

問題24 坐骨神経に支配される筋はどれか。
1.大殿筋
2.中殿筋
3.大腿筋膜張筋
4.大腿二頭筋

問題25 第三室と第四室との間にあるのはどれか。
1.側脳室
2.中心管
3.室間孔
4.中脳水道

問題26 表層が灰白質で深部に白質があるのはどれか。
1.中脳
2.橋
3.小脳
4.延髄

問題27 正しいのはどれか。
1.毛様体は瞳孔の大きさを変える。
2.錐状体が最も多いのは視神経乳頭である。
3.角膜は強膜の続きである。
4.視細胞は硝子体に面している。

問題28 聴覚に関与しないのはどれか。
1.蝸牛
2.三半規管
3.耳小骨
4.鼓膜

問題29 体表から触知できるのはどれか。
1.尺骨粗面
2.橈骨粗面
3.殿筋粗面
4.脛骨粗面

問題30 咬筋停止部の前で拍動を触れる動脈はどれか。
1.顔面動脈
2.浅側頭動脈
3.上甲状腺動脈
4.舌動脈

問題31 血液の緩衝作用に関与しないのはどれか。
1.グルコース
2.ヘモグロビン
3.血漿蛋白
4.重炭酸イオン

問題32 異常値を示す組合せはどれか。
1.血漿蛋白質 ──── 7.5g/dl
2.空腹時血糖 ──── 100mg/dl
3.白血球 ────── 7000/mu
4.ヘマトクリット ── 60%

問題33 心臓の興奮伝導系に属さないのはどれか。
1.房室結節
2.プルキン工線維
3.ヒス束
4.核鎖線維

問題34 ヘモグロビンの酸素結合度が増加する要因はどれか。
 a.温度低下
 b.DPG(2.3-ジフォスグリセリン酸)減少
 c.pH低下
 d.酸素分圧減少

1.a、b
2.a、d
3.b、c
4.c、d

問題35 酸素分圧の正常値について誤っている組合せはどれか。
1.静脈血 ── 40mmHg
2.動脈血 ── 70mmHg
3.肺胞気 ── 100mmHg
4.呼気 ─── 120mmHg

問題36 誤っている組合せはどれか。
1.安静時吸息 ───────── 内肋間筋
2.へリング・ブロイヤー反射 ── 迷走神経
3.酸素受容器 ───────── 頸動脈小体
4.二酸化炭素運搬 ─────── 重炭素イオン

問題37 脂肪酸を利用したATP産生が最も少ない組織はどれか。
1.上皮組織
2.結合組織
3.筋組織
4.神経組織

問題38 消化酵素でないのはどれか。
1.アミロプシン
2.ガストリン
3.サッカラーゼ
4.トリプシン

問題39 肝臓と胆道系とについて誤っているのはどれか。
1.オッディ括約筋は空腹時に弛緩している。
2.肝類洞の星細胞は貪食能を有する。
3.フィブリノゲンは肝臓で合成される。
4.間接型ビリルゲンは肝臓で直接型に変換される。

問題40 体温について誤っているのはどれか。
1.殻(shell)の温度は温環境で高くなる。
2.1日の中では夕方に高くなる。
3.月経周期では卵胞期に高くなる。
4.食事後30〜90分に高くなる。

問題41 排尿中枢があるのはどれか。
1.視床下部
2.中脳
3.橋
4.延髄

問題42 静脈内投与をしたとき、ノルアドレナリンとアドレナリンの作用
 が正反対なのはどれか。
 a.心拍数
 b.遊離脂肪酸放出
 c.熱産生
 d.末梢循環抵抗

1.a、b
2.a、d
3.b、c
4.c、d

問題43 前葉ホルモンでないのはどれか。
1.オキシトシン
2.プロラクチン
3.性腺刺激ホルモン
4.副腎皮質刺激ホルモン

問題44 ステロイドホルモンはどれか。
1.グルカゴン
2.エストロジェン
3.アドレナリン
4.チロキシン

問題45 血漿カルシウムイオン濃度低下によって起こる変化はどれか。
 a.血漿リン濃度低下
 b.神経−筋興奮伝達抑制
 c.神経の興奮性上昇
 d.血液凝固の促進

1.a、b
2.a、d
3.b、c
4.c、d

問題46 脊髄ショックについて正しいのはどれか。
1.対光反射消失
2.パピンスキー反射出現
3.伸張反射亢進
4.逃避反射消失

問題47 神経伝達物質について誤っている組合せはどれか。
1.交感神経節後線維 ─── ノルアドレナリン
2.副交感神経節前線維 ── アセチルコリン
3.交感神経節前線維 ─── ノルアドレナリン
4.体性遠心性線維 ──── アセチルコリン

問題48 誤っているのはどれか。
1.テトロドトキシンはナトリウムチャンネルを阻害する。
2.クロナキシーは電流値で表す。
3.活動電位の再分極相ではカリウムイオンの透過性が高まる。
4.神経軸索を電気刺激すると両側性に興奮が伝導する。

問題49 誤っている組合せはどれか。
1.頭頂葉障害 ── 身体部位認知不能
2.後頭葉障害 ── 視覚失認
3.側頭葉障害 ── 触覚認知不能
4.前頭葉障害 ── 意欲の減退

問題50 誤っている組合せはどれか。
1.TCAサイクル ── ゴルジ装置
2.ローマン反応 ─── クレアチンリン酸
3.解糖過程 ───── 無酸素的代謝
4.筋弛緩 ────── ATP分解

問題51 誤っているのはどれか。
1.単収縮が全く融合すると完全強縮になる。
2.心筋では心拍亢進によって不完全強縮が起こる。
3.等尺性収縮の活動張力は、筋長が静止長のとき最大になる。
4.筋張力は活動電位に遅れて発生する。

問題52 誤っているのはどれか。
1.痛覚受容器は自由神経終末である。
2.深部痛覚の局在は明瞭である。
3.遅い痛みはC線維が伝える。
4.関連痛は原因の内臓と同じ皮膚節に起こる。

問題53 特殊感覚の受容器でないのはどれか。
1.筋紡錘
2.有毛細胞
3.嗅細胞
4.杆状体

問題54 体性感覚の伝導路について誤っている組合せはどれか。
1.深部感覚 ── 後索系
2.温・冷覚 ── 前側索系
3.触・圧覚 ── 内側毛帯
4.痛覚 ──── 薄束核

問題55 誤っている組合せはどれか。
1.原始生殖腺髄質 ── 精巣
2.原始生殖腺皮質 ── 卵巣
3.ウォルフ管 ──── 卵管
4.ミュラー管 ──── 子宮

問題56 人体のてこの作用で誤っているのはどれか。
1.第1のてこはシーソー型である。
2.第2のてこは荷重点が力点と支点の間にある。
3.第2にてこは身体運動での効用例は少ない。
4.第3のてこは小さな力で大きな荷重に対抗できる。

問題57 筋収縮と筋の長さとの組合せで誤っているのはどれか。
1.等尺制収縮 ── 短縮
2.遠心性収縮 ── 延長
3.求心性収縮 ── 短縮
4.静止性収縮 ── 不変

問題58 球関節はどれか。
1.肩鎖関節
2.肩関節
3.手根間関節
4.仙腸関節

問題59 新しい運動課題の学習で最初に習得することが好ましいのはど
 れか。
1.運動の正確さ
2.運動の速さ
3.運動パターン
4.適応能力

問題60 呼吸運動について誤っている組合せはどれか。
1.胸鎖乳突筋 ── 呼気
2.腹筋群 ──── 呼気
3.外肋間筋 ─── 吸気
4.横隔膜 ──── 吸気

問題61 股関節を伸展するのはどれか。
1.大腿筋膜張筋
2.大腿方形筋
3.大殿筋
4.腸腰筋

問題62 脊柱起立筋に含まれないのはどれか。
1.腸肋筋
2.最長筋
3.棘 筋
4.板状筋

問題63 正常運動発達で誤っているのはどれか。
1.生後1か月では体幹を支えると立位が保持できる。
2.生後3か月では体幹を支えても立位保持が困難である。
3.生後8か月ではつかまり立ちができる。
4.生後18か月では片足立ちができる。

問題64 正常歩行で立脚相から遊脚相への変換期に最大活動をするのはどれか。
1.大殿筋
2.股関節内転筋群
3.ハムストリングス
4.大腿四頭筋

問題65 異常歩行について誤っている組合せはどれか。
1.草刈り歩行 ──────── 痙性片麻痺
2.小刻み歩行 ──────── パーキンソン病
3.鶏状歩行 ───────── 小脳性失調症
4.トレンデレンブルグ歩行 ── 中殿筋麻痺

問題66 一般細菌の染色法はどれか。
1.グロコット染色
2.チール・ネルゼン染色
3.グラム染色
4.ワンギーソン染色

問題67 他覚症状はどれか。
1.疼 痛
2.肝 腫
3.悪 心
4.倦 怠

問題68 誤っている組合せはどれか。
1.コルチゾン ──── クッシング症候群
2.甲状腺ホルモン ── バセドウ病
3.成長ホルモン ─── 巨人症
4.インスリン ──── アジソン病

問題69 医原病でないのはどれか。
1.スモン(SMON)
2.放射線腸炎
3.アザラシ肢症
4.水俣病

問題70 褐色萎縮のみられる臓器はどれか。
 a.心 臓
 b.胃
 c.腎 臓
 d.肝 臓

1.a、b
2.a、d
3.b、c
4.c、d

問題71 充血の原因とならないのはどれか。
1.温 熱
2.擦 過
3.水 腫
4.感 染

問題72 肉芽組織の成分でないのはどれか。
1.神経細胞
2.線維芽細胞
3.炎症細胞
4.毛細血管

問題73 炎症の五大徴侯に含まれるのはどれか。
1.化 膿
2.充 血
3.疼 痛
4.肉 芽

問題74 誤っている組合せはどれか。
1.サプレッサーT細胞 ─── 移植臓器の拒絶
2.ヘルパーT細胞 ───── 抗体産生細胞への分化促進
3.細胞傷害性T細胞 ──── 悪性腫瘍細胞の破壊
4.遅延型過敏反応T細胞 ── リンホカインの産生

問題75 腫瘍マーカーはどれか。
1.アルブミン
2.αフェトプロテイン
3.ビメンチン
4.インターロイキン

問題76 前癌性病変でないのはどれか。
1.乳腺炎
2.胃の腸上皮化生
3.大腸腺腫
4.子宮頸部の異形成上皮

問題77 良性腫瘍でみられないのはどれか。
1.圧 迫
2.管腔閉塞
3.播 種
4.内分泌異常

問題78 外表奇形はどれか。
1.心室中隔欠損
2.食道閉鎖
3.先天性巨大結腸症
4.臍帯ヘルニア

問題79 光化学オキシダントの成因となる一次汚染物質はどれか。
1.二酸化窒素
2.二酸化いおう
3.二酸化炭素
4.一酸化炭素

問題80 総合的な温熱尺度で輻射熱が考慮されているのはどれか。
 a.感覚温度
 b.修正感覚温度
 c.湿球黒球温度指数
 d.不快指数

1.a、b
2.a、d
3.b、c
4.c、d

問題81 上水道について誤っているのはどれか。
1.普及率(給水人口/総人口)は90%を超えている。
2.トリハロメタンは浄水処理中に生成される。
3.上水末端における遊離残留塩素は0.1ppm以上と定められている。
4.大腸菌群は100/ml以下と定められている。

問題82 健康指標について誤っているのはどれか。
1.年齢構成の異なる集団の死亡率の比較に年齢調整死亡率を使う。
2.純再生産率が1.0より小さい状態が続くとき、将来人口は減少する。
3.平均寿命は0歳の平均余命より短い。
4.PMIは全死亡数に占める50歳以上の死亡の割合である。

問題83 厚生労働省が実施しているトータル・ヘルスプロモーション・プランで行われるのはどれか。
1.業務上疾病の認定
2.健康測定
3.特殊健康診断
4.作業環境測定

問題84 誤っている組合せはどれか。
1.腸炎ビブリオ ─── 感染型食中毒
2.黄色ブドウ球菌 ── 耐熱性毒素
3.サルモネラ菌 ─── 毒素型食中毒
4.ボツリヌス菌 ─── 神経性毒素

問題85 医療保険制度について正しいのはどれか。
1.被用者保険は一般地域居住者を対象とする。
2.医療の機会均等を目指している。
3.医療給付は現金給付が原則である。
4.老人医療費は全額公費で負担される。

問題86 世界保健機関(WHO)の活動はどれか。
1.労働者の健康増進
2.開発途上国の児童教育支壊
3.国境なき医師団の設立
4.保健統計の収集

問題87 誤っている組合せはどれか。
1.破傷風菌 ─────────────── 嫌気性菌感染症
2.クラミジア ────────────── 性行為感染症(STD)
3.レジオネラ菌 ───────────── ラッサ熱
4.メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA) ── 院内感染症

問題88 不活化ワクチンを用いる疾患はどれか。
1.日本脳炎
2.結 核
3.麻 疹
4.風 疹

問題89 学校保健法に基づく保健管理の専門的事項を指導するのはどれか。
1.校 長
2.養護教諭
3.保健主事
4.学校医

問題90 消毒薬の化学的分類で誤っている組合せはどれか。
1.オスバン ── アルデヒド系
2.リゾール ── フェノール系
3.イソジン ── ヨウ素系
4.ヒビテン ── ビグアナイド系

問題91 柔道整復師の業で誤っているのはどれか。
1.施術の対価を必要とする。
2.反復継続の意思を持って行う。
3.厚生労働大臣の免許を受けて行う。
4.一回でも施術を行えば業となる。

問題92 柔道整復師の免許について正しいのはどれか。
1.国籍が変わったが氏名は従来通りであったので申請をしなかった。
2.本人が死亡した場合、免許証は返納されなくてもよい。
3.再交付を受けたが、失った免許証を発見し、これを5日以内に返納した。
4.旧法で登録された免許証は無効である。

問題93 業務独占のみの職種はどれか。
1.看護師
2.保健師
3.医 師
4.薬剤師

問題94 柔道整復師が業務として行えるのはどれか。
1.医師の同意を得た骨折の施術
2.医師の同意を得た投薬
3.応急の場合の止血剤注射
4.医師の指示による放射線の人体照射

問題95 都道府県知事の権限について正しいのはどれか。
1.施術所の実施状況について立入検査はできない。
2.柔道整復師の業務に関して指示をすることはできない。
3.犯罪捜査を目的とした施術所への立入検査はできない。
4.柔道整復師の免許を取り消すことはできない。

問題96 柔道整復師が広告できないのはどれか。
1.医療保険療養費の適用
2.柔道整復師の氏名
3.「○○柔道整復科治療院」の名称
4.予約に基づく施術の実施

問題97 正しいのはどれか。
1.国民健康保険は都道府県を保険者とする。
2.日本は国民皆保険制度を原則とする。
3.被保険者は健康保険組合を自由に選択できる。
4.柔道整復師の業務に医療保険の適用はない。

問題98 医療法について正しいのはどれか。
1.診療所の定義には柔道整復施術所が含まれる。
2.特定機能病院を称するには厚生労働大臣の承認が必要である。
3.医療監視員は厚生労働省の職員である。
4.開設者は診療所か病院の名称を自由に選択できる。

問題99 医療法において届出のみで開設できるのはどれか。
1.医師、歯科医師が開設する病院
2.医師、歯科医師以外が開設する診療所
3.医師、歯科医師以外が開設する病院
4.助産師が開設する助産所

問題100 誤っている組合せはどれか。
1.助産師 ────── 新生児の保健指導
2.診療放射線技師 ── 放射線の人体照射
3.薬剤師 ────── 調 剤
4.歯科医師 ───── 施術の同意


(午後)−−−−−−−−−−−−−−−−−−

問題1 破傷風でみられるのはどれか。
1.マン・ウェルニッケ姿勢
2.脊柱側彎
3.前かがみの姿勢
4.後弓反張

問題2 肥満を呈するのはどれか。
1.インスリノーマ
2.シーハン症候群
3.バセドウ病
4.クローン病

問題3 視覚による補正が効かないのはどれか。
1.末梢神経性運動失調
2.脊髄性運動失調
3.前庭性運動失調
4.小脳性運動失調

問題4 幻覚や妄想などが生じ、興奮状態を示しているのはどれか。
1.昏 迷
2.せん妄
3.昏 睡
4.傾 眠

問題5 腹部視診について誤っている組合せはどれか。
1.蠕動不穏 ──── 腸閉塞
2.臍部青色変色 ── 急性重症膵炎
3.皮膚白色線条 ── クッシング症候群
4.静脈怒張 ──── 門脈閉塞

問題6 誤っている組合せはどれか。
1.気 胸 ────── 呼吸音減弱
2.胸水貯留 ───── 声音増強
3.甲状腺機能亢進 ── 収縮期雑音
4.麻痺性イレウス ── 腸蠕動音消失

問題7 正しい組合せはどれか。
1.急性虫垂炎 ──── 小野寺圧(痛)点
2.汎発性腹膜炎 ─── ブルンベルグ(Blumberg)徴侯
3.膵頭部癌 ───── マックバーネ(McBurney)点
4.急性胆嚢炎 ──── ランツ(Lanz)点

問題8 検脈に適切でない動脈はどれか。
1.足背動脈
2.膝窩動脈
3.鎖骨下動脈
4.大腿動脈

問題9 尿毒症でみられるのはどれか。
1.クスマウル呼吸
2.チェーン・ストークス呼吸
3.ビオー呼吸
4.過換気呼吸

問題10 バビンスキー反射で誤っているのはどれか。
1.錐体路障害を意味する。
2.一部の健常乳児では陽性になる。
3.病的反射の一つである。
4.足底の擦過で母指が底屈したとき陽性とする。

問題11 関連しない組合せはどれか。
1.C型肝炎 ──── 肝細胞癌
2.急性膵炎 ──── 仮性膵嚢胞
3.急性虫垂炎 ─── 急性腹膜炎
4.潰瘍性大腸炎 ── 大腸腺腫症

問題12 真菌によるのはどれか。
1.肺結核
2.肺アスペルギルス症
3.マイコプラズマ肺炎
4.レジオネラ肺炎

問題13 気管支喘息でみられないのはどれか。
1.起坐呼吸
2.呼吸音減弱
3.将状胸郭
4.吸気延長

問題14 冠動脈硬化の危険因子でないのはどれか。
1.喫 煙
2.肥 満
3.低血圧
4.高脂血症

問題15 うっ血性心不全でみられないのはどれか。
1.浮 腫
2.腹 水
3.静脈圧低下
4.呼吸困難

問題16 悪性貧血の発生に関連するのはどれか。
1.鉄
2.ビタミンB12
3.ビタミンD
4.葉 酸

問題17 38歳の女性。身長152cm、体重39kg。21歳時に肺結核の既往歴がある。数年前より全身倦怠感、脱毛、低血圧、歯肉の色素沈着を認める。 考えられるのはどれか。
1.アジソン病
2.バセドウ病
3.シーハン病
4.橋本病

問題18 25歳の男性。口腔粘膜、外陰部にアフタ性潰瘍があり疼痛を訴える。 併発しやすいのはどれか。
1.レイノー現象
2.強皮症
3.ぶどう膜炎
4.蝶形紅斑

問題19 誤っている組合せはどれか。
1.多 尿 ── 糖尿病
2.残 尿 ── 前立腺肥大症
3.尿 閉 ── 急性腎不全
4.乏 尿 ── 脱水症

問題20 60歳の男性。心房細動があり突然に失語となった。 最も考えられるのはどれか。
1.脳塞栓
2.クモ膜下出血
 3,脳底動脈循環不全
4.脳血栓

問題21 熱傷について正しいのはどれか。
1.熱傷は機械的積傷である。
2.低温熱傷は深度が浅い。
3.U度の熱傷は感覚消失が起こる。
4.V度の熱傷は植皮の適応となる。

問題22 破傷風について誤っているのはどれか。
1.病原菌は土壌に常在する。
2.潜伏期が短いほど重症である。
3.痙攣は四肢末端から始まる。
4.治療法は破傷風ヒト免疫グロブリン投与である。

問題23 ガス壊疽の症状として正しいのはどれか。
1.進行は急速
2.臭気は芳香臭
3.疼痛は欠如
4.色調は鮮紅色

問題24 出血性ショックの初期症状はどれか。
1.意識混濁
2.痙 攣
3.頻 脈
4.乏 尿

問題25 輸血について誤っているのはどれか。
1.血液型判定に使用する抗A血清は青色である。
2.ABO式およびRh式血液型が一致すれば交叉試験を省略できる。
3.供血者の血色素量は12g/dl以上が望ましい。
4.保存血とは採血後96時間から21日までのものをいう。

問題26 局所麻酔でないのはどれか。
1.表面麻酔
2.吸入麻酔
3.覆潤麻酔
4.伝達麻酔

問題27 外出血がみられるのはどれか。
1.複雑骨折
2.血 胸
3.脾破裂
4.硬膜外血腫

問題28 誤っているのはどれか。
1.急性硬膜外血腫は頭蓋骨と硬膜との間に血腫を認める。
2.急性硬膜下血腫は脳挫傷を伴いやすい。
3.慢性硬膜下血腫は、外傷後1〜2年して発症する。
4.脳挫傷は脳内に血腫を作りやすい。

問題29 クモ膜下出血の発症で誤っているのはどれか。
1.突然に発症する。
2.激烈な頭痛がある。
3.脳動脈瘤の破裂が多い。
4.通常は運動麻痺を伴う。

問題30 腹部強打患者の立位エックス線像で横隔膜下にガス像を認めた。 考えられるのはどれか。
1.肝破裂
2.腸管破裂
3.腎損傷
4.脾損傷

問題31 正しいのはどれか。
1.関節可動域の測定では基本肢位を90度とする。
2.関節可動域は他動運動より自動運動の方が大きい。
3.あぐらでは股関節が外旋位にある。
4.洗面では肩関節が外旋位にある。

問題32 長母指伸筋と長母指外転筋とに筋力低下がみられた。 障害が推定される神経はどれか。
1.後骨間神経
2.前骨間神経
3.筋皮神経
4.尺骨神経

問題33 頸椎損傷で誤っているのはどれか。
1.環椎破裂骨折では頸髄損傷はまれである。
2.歯突起骨折の診断では開口位エックス線写真が有用である。
3.環軸関節脱臼は頸椎の伸展強制による。
4.軸椎関節突起間骨折の骨癒合は良好である。

問題34 化膿性腸腰筋炎について正しいのはどれか。
1.坐骨神経麻痺の合併
2.股関節伸展拘縮
3.腸骨窩に波動触知
4.腸腰筋陰影の内方偏位

問題35 慢性関節リウマチでみられない手指変形はどれか。
1.スワンネック変形
2.ボタン穴変形
3.クルッケンベルグ変形
4.マレット変形

問題36 変形性関節症の原因として頻度が高いのはどれか。
 a.末端肥大症
 b.ページェット病
 c.骨形成不全症
 d.血友病

1.a、b
2.a、d
3.b、c
4.c、d

問題37 女性に多くみられるのはどれか。
1.フライバーグ病
2.キーンベック病
3.ペルテス病
4.第1ケーラー病

問題38 疾患と好発年齢との組合せで正しいのはどれか。
1.骨肉腫 ─── 10代
2.骨嚢腫 ─── 20代
3.癌骨転移 ── 30代
4.巨細胞腫 ── 50代

問題39 骨粗髭症について正しいのはどれか。
 a.椎体の圧迫骨折が生じやすい。
 b.骨吸収が骨形成に比べ減少している。
 c.骨量の減少は骨皮質に著しい。
 d.力学的負荷が骨量維持に重要である。

1.a、b
2.a、d
3.b、c
4.c、d

問題40 変形性膝関節症にみられないのはどれか。
1.初動時痛
2.関節液混濁
3.大腿四頭筋萎縮
4.骨棘形成

問題41 廃用症候群に含まれないのはどれか。
1.起立性低血圧
2.褥 瘡
3.骨粗鬆症
4.肥 満

問題42 機能障害への適切な対応はどれか。
1.筋力増強
2.日常生活活動改善
3.自助具作製
4.家屋改造

問題43 関節可動域測定(日本整形外科学会・日本リハビリテーション医学会基準による)で正しい組合せはどれか。
1.肩関節屈曲測定 ─── 前腕回外位
2.肘関節屈曲測定 ─── 前腕回外位
3.前腕回内測定 ──── 肘伸展位
4.手間節撓屈測定 ─── 前腕中間位

問題44 日常生活活動に含まれるのはどれか。
 a.食 事
 b.更 衣
 c.調 理
 d.買 物

1.a、b
2.a、d
3.b、c
4.c、d

問題45 バーセル(Barthel)指数の項目に含まれないのはどれか。
1.痴 呆
2.整 容
3.入 浴
4.排 便

問題46 廃用性筋萎縮を防ぐのに必要な最小の筋力負荷はどれか。
1.最大筋力の5%
2.最大筋力の10%
3.最大筋力の30%
4.最大筋力の70%

問題47 T字杖について誤っているのはどれか。
1.体重の1/3の荷重を支える。
2.多脚杖と同じ安定性が得られる。
3.患側下肢と反対の手で持つ。
4.長さは、接地時に肘が30度屈曲となるようにする。

問題48 下垂足患者に処方される短下肢装具で適切でないのはどれか。
1.足関節後方制動付き
2.クレンザック足継手付き
3.Tストラップ付き
4.プラスチック製

問題49 脳性麻痺の病型でみられないのはどれか。
1.痙直性両麻痺
2.アテトーゼ型四肢麻痺
3.痙直性片麻痺
4.弛緩性対麻痺

問題50 C6脊髄積傷(第6頸髄節まで機能残存)について正しいのはどれか。
1.プッシュアップができる。
2.機能的把持装具が使える。
3.自動車の運転ができる。
4.車椅子で日常生活活動が自立できる。

問題51 正しい組合せはどれか。
1.大腿骨頸部と骨幹部骨折 ────── 重複骨折
2.脛骨と腓骨との骨幹部骨折 ───── 多発骨折
3.上腕骨顆上と橈骨頸部骨折 ───── 複数骨折
4.尺骨上1/3部骨折と橈骨頭脱臼 ── 複合骨折

問題52 長骨完全骨折と確定できないのはどれか。
1.限局性圧痛
2.異常可動性
3.軋轢音
4.変 形

問題53 徒手整復を適用しにくいのはどれか。
1.骨幹部螺旋骨折
2.骨幹部横骨折
3.骨端線離開(ソルター・ハリスU型)
4.骨頭部剥離骨折

問題54 皮下骨折の保存療法で最大の利点はどれか。
1.感染が少ない。
2.骨癒合期間が短い。
3.変形治癒が少ない。
4.関節拘縮が残りにくい。

問題55 誤っている組合せはどれか。
1.多発肋骨骨折 ── 奇異呼吸
2.右肋骨弓骨折 ── 肝破裂
3.腰椎圧迫骨折 ── 便 秘
4.尾骨単独骨折 ── 膀胱破裂

問題56 偽関節が起こりにくいのはどれか。
1.大腿骨転子間骨折
2.手舟状骨骨折
3.脛骨中下1/3境界部骨折
4.前腕両骨骨幹部骨折

問題57 正しいのはどれか。
 a.縦骨折は骨折線が骨長軸と平行に走る。
 b.複合骨折は近接部位に脱臼がある。
 c.ボタン穴機構は骨折整復の障害となる。
 d.屈曲整復法は短縮転位の場合に用いる。

1.a、b
2.a、d
3.b、c
4.c、d

問題58 正しいのはどれか。
 a.外傷性脱臼では弾発固定がみられる。
 b.外傷性脱臼は幼児に多く発生する。
 c.複合脱臼では骨折を合併している。
 d.単純脱臼とは皮下脱臼のことである。

1.a、b
2.a、d
3.b、c
4.c、d

問題59 外傷性肩関節脱臼の主な発生機序はどれか。
1.直達外力
2.てこの作用
3.能動的筋作用
4.筋作用の不調和

問題60 誤っているのはどれか。
1.反復性脱臼は外傷性脱臼に続発する。
2.習慣性脱臼では関節の形成不全を伴う。
3.随意性脱臼では意図的に脱臼できる。
4.陳旧性脱臼は1週以上経過したものである。

問題61 捻挫で正しいのはどれか。
 a.靱帯の完全断裂では関節の不安定性がある。
 b.受傷時の肢位と逆方向に固定する。
 c.弾発性固定がある。
 d.直ちに運動療法を行う。

1.a、b
2.a、d
3.b、c
4.c、d

問題62 脊椎圧迫骨折を生じやすい部位はどれか。
1.頸 椎
2.上部胸椎
3.胸腰椎移行部
4.下部腰椎

問題63 鎖骨若木骨折の症状でみられないのはどれか。
1.限局性圧痛
2.介達痛
3.上肢挙上障害
4.二次性転位

問題64 上腕骨外科頸内転型骨折の症状で正しいのはどれか。
1.骨幹軸の骨折端部は内方へ向く。
2.遠位骨片は外転を呈する。
3.骨折部は前外方凸の変形を呈する。
4.肩峰と大結節との間隔は広くなる。

問題65 上腕骨顆上屈曲型骨折で誤っているのはどれか。
1.肘関節屈曲位で肘部をついて発生する。
2.骨折線は後方から前上方に走行する。
3.遠位骨片は前上方に転位する。
4.肘関節後方脱臼の外観と類似する。

問題66 上腕骨外顆骨折で正しいのはどれか。
 a.青壮年期に多い。
 b.肘関節伸展位で受傷する。
 c.骨片は回転転位する。
 d.橈骨神経の遅発性麻痺の原因になる。

1.a、b
2.a、d
3.b、c
4.c、d

問題67 円回内筋付着部より遠位での橈骨単独骨折で近位骨片の転位はどれか。
1.中間位
2.回内位
3.回外位
4.伸展位

問題68 橈尺両骨骨幹部骨折で誤っているのはどれか。
1.介達外力では同高位の骨折が多い。
2.円回内節付着部より近位骨折は前腕回外位で固定する。
3.前腕の回内外障害の原因に橋状仮骨がある。
4.整復後も筋力作用による再転位の可能性が大きい。

問題69 モンテギア伸展型骨折で誤っているのはどれか。
1.尺骨は前外方凸の変形を呈する。
2.橈骨頭は前外方に脱臼する。
3.整復後の安定性が良好である。
4.肘関節屈曲位で固定する。

問題70 コーレス骨折の骨片転位で誤っているのはどれか。
1.背側転位
2.尺側転位
3.短縮転位
4.捻転転位

問題71 膝関節部骨折で誤っているのはどれか。
1.介達外力による膝蓋骨骨折は横骨折となる。
2.大腿骨顆上伸展型骨折の遠位骨片は後方に転位する。
3.大腿骨内顆骨折は内反膝を呈する。
4.脛骨顆間隆起骨折ではラックマンテスト陽性が多い。

問題72 下腿骨骨幹部骨折で正しいのはどれか。
1.介達外力では屈側に楔状骨片を作る。
2.小児では脛腓両骨骨折となる。
3.前方凹変形になることが多い。
4.固定肢位は足関節背屈位とする。

問題73 足根骨骨折で骨壊死を起こしやすいのはどれか。
1.距骨骨折
2.内側楔状骨骨折
3.立方骨骨折
4.踵骨骨折

問題74 顎関節前方脱臼で下顎頭の固定に関与しないのはどれか。
1.頬 筋
2.咬 筋
3.外側靱帯
4.外側翼突筋

問題75 肩関節脱臼で頻度の高いのはどれか。



1.a
2.b
3.c
4.d

問題76 肩関節前方脱臼に合併しにくいのはどれか。
1.大結節骨折
2.関節窩縁骨折
3.腋窩神経麻痺
4.正中神経麻痺

問題77 肘関節後方脱臼で誤っているのはどれか。
1.青壮年に多い。
2.腫脹が軽微である。
3.連続的疼痛がある。
4.肘頭高位となる。

問題78 月状骨脱臼で正しいのはどれか。
1.高齢女性に好発する。
2.手関節が屈曲強制されて発生する。
3.背側に脱臼する。
4.正中神経を圧迫することが多い。

問題79 第1中手指節関節脱臼で正しいのはどれか。
1.母指が過屈曲され垂直脱臼が発生する。
2.水平脱臼を複雑脱臼という。
3.整復は容易である。
4.掌側脱臼は階段状変形を呈する。

問題80 外傷性股関節脱臼で誤っているのはどれか。
1.大腿骨頭靱帯が断裂する。
2.交通事故によるものが多い。
3.繰り返しの整復操作が必要である。
4.整復障害にボタン穴機構がある。

問題81 距腿関節脱臼で誤っているのはどれか。
1.脱臼骨折となるものが多い。
2.内側脱臼が最も多い。
3.外側脱臼では内果が突出する。
4.後方脱臼では前足部が短縮してみえる。

問題82 胸鎖関節脱臼で誤っているのはどれか。
1.受傷時肩関節の外転制限がみられる。
2.鎖骨内側端は前方に突出するものが多い。
3.変形は鎖骨内側端骨折と類似する。
4.遺残脱臼では肩関節の強い外転障害がみられる。

問題83 顎内障に該当するのはどれか。
1.咀嚼筋障害
2.関節包障害
3.関節円板障害
4.変形性関節症

問題84 肩腱板断裂で誤っているのはどれか。
1.腱枚の断裂と同時に関節包も断裂する。
2.筋鍵移行部付近で断裂することが多い。
3.肩関節の軽度自動外転は可能である。
4.肩関節外転120度を越えると疼痛が消失する。

問題85 野球肘の病態で誤っているのはどれか。
1.離断性骨軟骨炎
2.尺骨神経刺激
3.上腕二頭筋鍵炎
4.外反による牽引力

問題86 正しい組合せはどれか。
1.橈骨神経麻痺 ── 母指球筋萎縮
2.尺骨神経麻痺 ── 下垂手
3.正中神経麻痺 ── 手掌橈側感覚障害
4.筋皮神経麻痺 ── 肘関節伸展力減弱

問題87 絞扼性神経障害でないのはどれか。
1.ド・ケルバン病
2.ギヨン管症候群
3.足根管症候群
4.モートン病

問題88 膝くずれ現象がみられないのはどれか。
1.習慣性膝蓋骨脱臼
2.前十字靱帯損傷
3.大腿四頭筋萎縮
4.腓腹筋損傷

問題89 内返し捻挫で損傷されやすい靱帯はどれか。



 a.@
 b.A
 c.B
 d.C

1.a、b
2.a、d
3.b、c
4.c、d

問題90 5歳の男児。受傷後6週の上腕骨顆上骨折の後療法で関節拘縮改善のため温熱療法に加え、5週目から他動的矯正訓練を開始した。肘関節部に比較的 高度な腫脹が再出現、局所熱感および運動痛を伴う関節可動域制限の増悪を認め、患児は施術を拒絶するようになった。骨折部の側方動揺性は認めない。 当面 行う処置として適切でないのはどれか。
 a.他動的矯正訓練継続
 b.早期手術施行
 c.冷湿布施行
 d.患肢固定施行

1.a、b
2.a、d
3.b、c
4.c、d

問題91 6歳の男児。ブランコより落ちた際、肘関節伸展位で手掌部を地面に強くついた。右肘関節部に激しい疼痛、腫脹、運動障害が出現し来所した。肘 頭・内側上顆・外側上顆の位置関係は正常であるが、右上肢長に度縮がみられ肘関節の厚さと幅が増大している。幼少年期に好発する骨折と診断された。 合併 症として起こりにくいのはどれか。
1.阻血性拘縮
2.骨化性筋炎
3.正中神経損傷
4.外反肘

問題92 30歳の男性。5歳頃、左肘関節部を骨折したと母親にいわれている。約10年前から左手に軽いしびれを感じるようになった。1年前から左手第1 指と第2指とで物をうまく挟めなくなったと訴え来所した。左肘関節は約60度外反しているが屈伸運動は正常であった。背側の骨問筋に萎縮を認め、図のテス トが陽性、特に第4・5指のしびれ感が強く同指PIP・DIP関節の伸展が不能であった。 5歳時の骨折で最も考えられるのはどれか。



1.上腕骨顆上伸展型骨折
2.上腕骨内側上顆骨折
3.上腕骨外顆骨折
4.橈骨頭骨折

問題93 24歳の男性。スノーボードで練習中転倒し、左手掌を雪面に強くついた。左手関節部付近に疼痛を訴えたが、症状は捻挫のようであり、医療機関で のエックス線診断によると、骨折線や脱臼は確認されなかった。キャスト材を用いた固定で患部の安静を図ったが、3週後、左手関節スナッフボックス部に限局 性圧痛があり、左手関節背屈、橈屈時の運動に疼痛がみられた。 この時点でまず行うべきことはどれか。
1.包帯固定への変更
2.温熱療法の開始
3.エックス線再検査の依頼
4.神経損傷の確認

問題94 21歳の男性。野球の試合中にボールが右第3指の指先に当たり、過伸展を強制され受傷し来所した。右第3指基節に著明な腫脹と限局性圧痛を認め 掌側凸変形を呈していたので、近くの医院に紹介し、エックス線診断の結果で骨折と判明した。 この骨折の固定肢位で正しいのはどれか。
1.MP・PIP・DIP関節伸展位
2.MP関節過伸展、PIP・DIP関節屈曲位
3.MP・PIP関節屈曲位、DIP関節伸展位
4.MP・PIP・DIP関節屈曲位

問題95 17歳の男子。陸上選手。短距離走のスタート時の動作で受傷した。受傷時、右膝を屈曲しながらの右股関節の屈曲力、外転力の低下があった。医療機関で精査の結果、骨盤骨の剥離骨折と診断された。 最も考えられる損傷部位はどれか。
1.右腸骨稜
2.右上前腸骨棘
3.右坐骨結節
4.恥骨結合部

問題96 18歳の男子。柔道の試合中投げられ肩から落ちて肩部の疼痛を訴えて来所した。上肢の挙上は不能で鎖骨外側端部に上方突出変形を呈していた。 最も考えられる外傷はどれか。
1.定型的鎖骨骨折
2.上腕骨外科頸骨折
3.肩鎖関節脱臼
4.肩関節脱臼

問題97 2歳の男児。歩行中に道路に飛び出そうとしたので母親が右手を強く引っ張った。勢いのあまり男児は転倒し、急に泣きだした。以後、男児はまった く右上肢を使わず、その上肢を触れられるのをいやがるので来所した。柔道整復師が腋の下から手を入れ抱きげても泣きはしない。 最も考えられるのはどれ か。
1.鎖骨若木骨折
2.肩関節脱臼
3.肘関節脱臼
4.肘内障

問題98 50歳の女性。3年前左肩関節痛があり、近くの病院で五十肩と診断され治療を行い軽快した。1か月前にオートバイで走行中に転倒し、肩部を強 打、以来肩部の疼痛を訴え、ことに患部を下にして寝ると夜間の疼痛が強い。肩関節の外転は他動的には可能であるが、自動運動では60度位に制限されてい る。 最も考えられる疾患はどれか。
1.五十肩
2.腱板損傷
3.肩関節脱臼
4.上腕骨外科頸骨折

問題99 52歳の男性。深夜泥酔して帰宅し、そのままソファーで寝てしまった。翌早朝トイレに起きたとき爪先が床に引っ掛かり転倒、幸いどこにも疼痛は ないが右足部のしびれ感を主訴として来所した。右足関節背屈不能、右足指背屈不能、足部外返し不能だが足関節底屈は正常であった。右下腿外側から足背にし びれ感を伴う触覚鈍麻を認めるが足底部の触覚は正常であった。 最も考えられるのはどれか。
1.浅腓骨神経麻痺
2.深腓骨神経麻痺
3.総腓骨神経麻痺
4.坐骨神経麻痺

問題100 35歳の男性。足底部から足指にかけてのしびれを訴えて来所した。内果後方からのチネル徴候が陽性であった。 障害された神経で最も考えられるのはどれか。
1.脛骨神経
2.腓腹神経
3.浅腓骨神経
4.深腓骨神経



第11回 柔道整復師国家試験 解答
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
4 1 1 2 2 4 3 2 2 1
11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
3 1 4 2 4 1 1 3 2 3
21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
1 4 3 4 4 3 3 2 4 1
31 32 33 34 35 36 37 38 39 40
1 4 4 1 2 1 4 2 1 3
41 42 43 44 45 46 47 48 49 50
3 2 1 2 3 4 3 2 3 1
51 52 53 54 55 56 57 58 59 60
2 2 1 4 3 4 1 2 3 1
61 62 63 64 65 66 67 68 69 70
3 4 4 2 3 3 2 4 4 2
71 72 73 74 75 76 77 78 79 80
3 1 3 1 2 1 3 4 1 3
81 82 83 84 85 86 87 88 89 90
4 3 2 3 2 4 3 1 4 1
91 92 93 94 95 96 97 98 99 100
1 3 1 1 3.4 3 2 2 4 4
午後の解答 ※問題1→101
101 102 103 104 105 106 107 108 109 110
4 1 4 2 3 2 2 3 1 4
111 112 113 114 115 116 117 118 119 120
4 2 4 3 3 2 1 3 3 1
121 122 123 124 125 126 127 128 129 130
4 3 1 - 2.4 2 1 3 4 2
131 132 133 134 135 136 137 138 139 140
3 1 3 3 4 2 1 1 2 2
141 142 143 144 145 146 147 148 149 150
4 1 2 1 1 3 2 3 4 4
151 152 153 154 155 156 157 158 159 160
2 1 4 1 4 1 2 2 2 4
161 162 163 164 165 166 167 168 169 170
1 3 4 3 4 3 1 1 3 2
171 172 173 174 175 176 177 178 179 180
2 3 1 1 2 4 2 4 4 3
181 182 183 184 185 186 187 188 189 190
2 4 3 2 3 3 1 4 1 1
191 192 193 194 195 196 197 198 199 200
4 3 3 4 2 3 4 2 3 1





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